英語の「It depends」は魔法のフレーズ!意味・使い方・注意点を完全解説
「It depends」ってどういう意味?
「It depends」は、日常会話で超使える万能フレーズです。意味はシンプルに「場合による」「時と場合によるよ」といったニュアンスです。英語を話すネイティブは、YesともNoともはっきり答えられないときによくこの表現を使います。
基本の意味と使い方
It depends.
たったこれだけで「状況によるね」と言えます。日本語でもよく「それは場合によるな〜」って言いますよね?それの英語版です。
Are you going to the party tonight?
It depends. (=まだわからないな〜、状況次第)
「何によるのか」を続けて説明しよう
ただ「It depends」だけだとちょっと不親切な場合もあります。そんなときは、on〜をつけて詳しく説明しましょう。
It depends on the weather.
(天気次第かな)
It depends on how I feel.
(気分によるかも)
It depends on the situation.
(状況による)
ポイント:onの後は名詞 or 名詞句がくる!
「It depends」を自然に使えるようになるコツ
文のバリエーションを覚えよう
慣れてきたら、ちょっと長めのフレーズにも挑戦してみましょう。
It depends on what time we finish work.
(仕事が何時に終わるかによるね)
It depends on whether she agrees or not.
(彼女が同意するかどうかによる)
補足:「whether」は「〜かどうか」の意味で、上級者におすすめの使い方です。
「It depends」の注意点
質問によっては「答えになってない」と思われる?
ネイティブが「It depends.」と言うと自然ですが、日本人が言うと誤解されることも。たとえばビジネスの場で、
Can you deliver it by Friday?
It depends.
だけだと、「答えるのが面倒?」と思われることも…。その場合は理由をつけてこう言いましょう:
It depends on the supplier. If they’re fast, we can.
(業者によります。早ければ金曜に間に合います)
まとめ:「It depends」は便利だけど、丁寧さを忘れずに
「It depends」は使い勝手がよく、初心者でもすぐに使える表現です。
ただし、ぶっきらぼうに聞こえないように、後ろに説明を加えるのがコツです。
「YesかNoか答えにくいとき、"It depends." はまさに救いのフレーズ!」
会話で迷ったときは、まず「It depends.」と言って、その後の言葉を考えてみましょう。
今日のフレーズ
It depends on the weather.
意味:天気によるね!
投稿日:2025/04/08
最終更新日:2025/04/08