「Let's circle back.」ってどういう意味?
ビジネス英語で頻出の“戻ってくる”フレーズ
フレーズ
Let's circle back.
意味
このフレーズは直訳すると「円を描いて戻る」ですが、
ビジネス英語では「後でまた話そう」「改めて確認しよう」
という意味でよく使われます。
使われるシーン
会議中やオンラインミーティング、メールのやりとりなど、
一度その場では話題を保留し、後でまた確認・議論する意思を伝えるときに使われます。
例:We’re short on time. Let’s circle back to this after lunch.
(時間が足りないので、これは昼食後にまた戻りましょう)
例文と会話
I’m still not clear on the marketing plan.
OK, let’s circle back to that at the end of the meeting.
このマーケティング案がまだちょっと分からないな。
分かりました。ミーティングの最後にもう一度確認しましょう。
よくある類義語
Let's revisit this later.
We'll come back to this.
We'll follow up on that.
これらも「あとでまた取り上げよう」という意味で、同じように使われます。
"circle back" はカジュアルな印象があり、メールで使うとややフレンドリーに聞こえることがあります。
フォーマルな文脈では "revisit" や "return to this topic" などを使う方が無難です。
ネイティブの感覚では?
"circle back" は、やんわりと話題を切り上げる便利な表現として使われます。
たとえば、答えにくい質問やその場では結論が出ない場合に、
相手を否定せずに“今はやめておこう”という気持ちを伝えるのに最適です。
まとめ
Let's circle back. は、
- 話題を一時中断したいとき
- 後で改めて考えたいとき
- 丁寧に保留を伝えたいとき
に使える “やわらかい保留表現” です。
英語会議やチャットでも頻繁に出てくる表現なので、
聞き取れるだけでなく、自分でも使えるようになっておくと便利です!
ビジネス英語を学ぶ人には必須の表現。TOEICのPart7にも出てくる可能性あり!
投稿日:2025/04/17
最終更新日:2025/04/17