「Hit the sack」の意味と使い方|ネイティブが使う「寝る」の口語表現
「もう寝るよ」を英語でカジュアルに伝えたいとき
英語で「寝る」と言うと、真っ先に思い浮かぶのは
"Go to bed" や "Sleep" ではないでしょうか?
でもネイティブの日常会話では、
Hit the sack
という表現がよく使われます。
「サックを叩く」ってどういう意味?
"Hit the sack" を直訳すると「袋を叩く」になりますが、実際には
「寝る」「就寝する」というカジュアルな言い方です。
由来は、昔のベッドが藁や布袋(sack)で作られていたことに関係していると言われています。
袋=寝床に向かう、というイメージですね。
こんな場面で使われる
このフレーズは以下のような場面で使われます:
- 眠くなってきたとき
- 長い一日が終わったとき
- 明日早起きしなければならないとき
- 友達との会話の締めくくりで
とてもカジュアルなので、フォーマルな手紙やビジネスシーンでは避けましょう。
会話での使い方
You look tired.
Yeah, I think I’ll hit the sack early tonight.
「うん、今日は早めに寝ようと思ってる」
このように、自然な会話の中でさりげなく使えます。
日本語訳付きの例文
I’m exhausted. Time to hit the sack.
→ もうヘトヘトだ。寝る時間だね。
She usually hits the sack around 10.
→ 彼女はいつも10時ごろに寝る。
Let’s hit the sack. We’ve got a big day tomorrow.
→ 寝よう。明日は大事な日だし。
類似表現・言い換え
Go to bed(寝る)
Turn in(寝る、就寝する)
Crash(疲れて寝る)
Call it a night(一日を終えて寝る)
"Crash" は特に「疲れてバタンキュー」というニュアンスがあり、若者によく使われる表現です。
フォーマルな場面では?
フォーマルなメールやスピーチで「寝る」と言いたいときは、
"retire for the night" や "go to sleep" など、より丁寧な表現にしましょう。
まとめ
"Hit the sack" は、会話の終わりにぴったりな自然な表現。
「そろそろ寝るね」の一言が、ネイティブのように言えるとカッコいいですよ!
ぜひ今日の夜から使ってみてくださいね。
投稿日:2025/04/17
最終更新日:2025/04/17