「Cost an arm and a leg」の意味とは?超高額な出費を英語で表現するフレーズ
「めちゃくちゃ高い!」を英語で表現したいときは?
英語で「とても高い」「法外な価格」ということを言いたいとき、
ネイティブがよく使う面白い表現があります。
それが
です。
「腕と足を代償に?」怖いけど面白いイディオム
この表現を直訳すると「腕と足を代償にかかる」となり、
まるで命がけの取引のように聞こえますよね。
でも実際の意味は、「非常に高額である」「めちゃくちゃ高い」という意味の強調表現です。
由来には諸説ありますが、戦争で四肢を失うほどの犠牲=大きな代償を払うという意味が転じたとも言われています。
どんなときに使うの?
"Cost an arm and a leg" は、予想を超える値段に驚いたときに使います。
主に以下のような場面で登場します:
- 海外旅行の航空券が予想以上に高かったとき
- ブランド物や最新のスマホなど、高額商品を買ったとき
- 引っ越しや結婚式など、大きな出費が必要なイベント
会話例で理解しよう
「とんでもない!あれめちゃくちゃ高いじゃん!」
このように驚きや強調を込めて使われることが多いです。
日本語訳付きの例文
→ あのブランドバッグ、すごく高かったんだよ。
→ ヨーロッパに行きたいけど、航空券がバカ高いんだ。
→ 彼らの結婚式、相当お金かかってたに違いないね。
類似表現・関連フレーズ
"Break the bank" もカジュアルな会話でよく使われる表現です。
注意点と使い方
"Cost an arm and a leg" は口語的な表現なので、フォーマルなビジネス文書やメールでは避けましょう。
代わりに "prohibitively expensive" や "extremely costly" を使うと上品に伝えられます。
英語学習者へのヒント
「とても高い」という表現を "expensive" 一語だけで済ませると、表現が平凡になりがち。
"Cost an arm and a leg" のようなユーモラスな表現を覚えておくと、会話に感情や驚きが加わってより自然になります。
最後に
旅行の計画、買い物のとき、急な出費…。
そんな「高っ!」と思った瞬間に "That cost me an arm and a leg!" と言えたら、あなたも英語上級者!
日常英会話にぜひ取り入れてみましょう。
投稿日:2025/04/17
最終更新日:2025/04/17